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今日は亡き母の誕生日・
3年前の夏に亡くなりましたが、存命なら97歳になったはずです。
その日の朝、夜勤がもうすぐ終わろうとする時間に
長兄から電話が入りました。
余命は医師から聞いていたのでそんなに驚きはありませんでしたが
生前の母との会話で、死んだら私が母をおんぶして家に帰る・と
いう話になっていました。
近くの施設に入所していたので、
私は空約束ではなく、多少は本気で考えていたのですが、
仕事を終えて施設に着いた時には
すでに葬儀屋さんのストレッチャーに乗せられていました。
ちょっと残念です。
他の兄弟は母をおんぶしたことがあるのか分かりませんが、
私はその前にも膝を痛めた時に車から玄関までおんぶしたことがあります。
時代劇じゃあるまいし、母をおんぶするなんてなかなかないことです。
どこにも車椅子がある時代ですから・
でも私にはいい思い出になっています。
母は膝が痛くて辛かったと思いますが・・
時の経つのは本当に早いもので、
この歳になると余計早く感じます。
1年なんかあっという間です。
トイレ行っている間に1年経っていた、そんな感じです。
30年近く勤めた会社を早期退職したのは13年も前のこと。
それからはしつこいけれどあっという間で、
就活にも苦労しました。
面接だけの試験ですが、何連敗したのか最後は覚えられないほど・
やっと再就職できた仕事が夜勤でそれなりに大変でした。
そして父が亡くなったり・と怒涛の日々でした。
完全にリタイアした今でも、毎日があっという間で
週1の買い物なのに頻繁に出ているような気がします。
どこにも出かけない日はお風呂に入るだけでも慌ただしく、
私の役目の掃除機がけをしなければ思うだけでも
せわしなく感じてしまうのです。
極めつけは何も予定がなくても慌ただしく感じてしまうこと。
こればっかりは歳のせいとしか言いようがありません。
こんな毎日を送っているのですから、
一週間も一か月、一年もあっという間です。
父が亡くなって11年・
私がその歳になるまであと20年
あっという間です。
《最後までお読みいただきありがとうございました》