2022/04/22

大沼だんごと北海道駒ケ岳













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先日久しぶりに大沼に行ってきました。

コロナ禍で遠出はできませんから、

少しだけドライブ気分を味わおうと近場を選んだ次第です。

上の画像は大沼トンネルを抜けてから、

走行中に撮った大沼と北海道駒ケ岳の様子です。

車内が少しだけ反射していますがご容赦ください。


この季節、どこの山にも残雪があって

白黒のコントラストがいい感じです。

昔釣りに行った時に、地元のおじいさんに

”あの山の雪が融けたらカレイが釣れるぞ”と

言われたことがあって、

それ以来、山の残雪に目が行くようになりました。


「ニシン曇り」という言葉もあります。

早春の北海道、ニシンが獲れる頃の

どんよりと曇った空模様のことですが

私たちの世代でも使わない言葉です。

そのうちに忘れ去られてしまう言葉でしょう。


「リラ冷え」も北海道だけで使われる言葉です。

北海道出身の作家渡辺淳一さんの代表作「リラ冷えの街」が有名ですが、

リラはライラックのことで

5月~6月ライラックの花が咲くころに

冷たい空気を持つオホーツク海の高気圧の影響で

一時的の寒くなる現象を言います。


私の地元函館ではライラックはほとんど見かけませんが

札幌市の「市の木」に指定されていますし、

ライラックまつりという文化的なお祭りもあるそうです。


いかにも私が知っているように書いていますが

ネット情報の受け売りですのでご了承ください。


ニシン曇りやリラ冷え・

北海道生まれの私が言うのも変ですが

とても北海道らしくて風情があると思います。


この日は大沼を一周してきて、

いつものように大沼だんごを買って帰路に・・

昔、我が家ではひと箱完食できないと

根性がない・とか言われていましたが、

今は当たり前のように平気でひと箱平らげてしまいます。

もしかしたら箱自体が小さくなって、

中身も少なくなっているのかもしれません。

大沼や駒ケ岳を見るのもいいのですが、

やっぱり大沼だんごがなければ楽しみは半減します。


例年秋の紅葉は欠かさず行っています。

半年後が楽しみ・・



《最後までお読みいただきありがとうございました

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