2022/10/18

あっという間にサヨナラの時が・・


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10月もあっという間に後半に突入ですが

こんな感じで

あと20年もあっという間なんでしょうね。


あと20年?

そう、父が亡くなった年齢までは

なんとか生きてやろうと思っていますが、

意に反して、早死にするかもしれないし、

100歳まで生きる可能性だってないわけじゃない。


でも、認知症に怯える老後ですから

もし100歳まで生きられたとしても

誰にも迷惑をかけずに暮らせるとは思えない。

奥さんが先に死ぬことは絶対ない・と思うけど

私が長生きするのもどうかと思っています。


誰にも迷惑をかけたくないと思っていても

認知症になってしまったら、

自己意識・・

自分の存在すら分からなくなってしまうのですから

どうしようもありませんね。


迷惑かけるとか、

なぜ生きているとか

まったく分からなくなっているはず・・

父がグループホームに入所するまでの経緯や

入所後の生活、

亡くなるまで入院していた2か所の病院での様子を

見てきたので断言できます。



父がまだ家にいる時、

一人で脱走することがよくありました。

グループホームに入所してからも

とにかく外に出たがる父でした。

本人の言い分ですが

いつももっともらしい理由があったのです。

デイサービスで話し合いがあるとか、

母の病院の医師と面談があるとか・・


本人は必死なのです。

脱走した父を見つけ、声を掛けました。


私 「父さん、もう帰ろうか・」

父 「そうだなあ・」


気が済むまで歩けばそれでいいのです。

頭ごなしに否定だけはしないこと。

私が認知症になったらこんな素直にはならないと思う。

今でも怒りっぽいのにどうなることやら・

いよいよ本性を現す時がくるかもしれない。


以前、次兄が

「認知症になったら教えてくれ・」と、

言ったことがあるそうですが

教えたところで本人が気づくわけでもないし

どうにかなるものでもない。

兆候が現れたらもうおしまい、

あとは進行が速いか遅いかだけ・


そんなこんなで私も父が亡くなった86歳頃が

ベストだと思っています。

それ以上生きていたいとも思わないし、

奥さんに迷惑かけるだけだから・・


施設にも入らない。

我が家の少ない年金から

高齢者施設の費用を捻出したら

残された奥さんの生活が破綻するに決まっているから。


残された年月は長いようで短い20年、

あっという間にサヨナラの時がやってきます。




最後までお読みいただきありがとうございました。

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