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先週は珍しく4日間も外出する忙しい一週間でした。
その分、今週は1日だけの外出で済みそうと思っていたのですが、
今週も3日外出することに・・
短時間の外出でしたから、肉体的には疲れていませんが、
基本、人嫌いですから相手が身内であろうと精神的に疲れます。
週１回の外出でも十分に生活していけます。
完全に引きこもり状態になってしまいますが、
ふくちゃんの朝の散歩ができれば、無理して出かけることもないわけで、
なかなか快適に暮らしています。
滅多に電話もかかってこないし、
来客は宅配便か郵便配達の人くらいです。
でも、宅配便が届く予定もないし、誰も来るはずない時は
インターホンでじっくり相手を確認します。
モニターを見ると今どき珍しい訪問セールスだったり、
エホバの証人の勧誘だったり・
そんなときは通話だけで即お帰りいただきます。
近年、家のリビングまで上がってもらった来客は
高齢のお義母さんを担当するケアマネージャーさんや
デイサービスの担当者さんなどが大挙して来られた時くらいです。
友人知人をリビングまで招き入れたのは、
いつのことだったか・
全く思い出すこともできないくらい、大昔のことです。
たくさんの友人知人が押し寄せるご家庭が羨ましい・・とは思いません。
もちろん否定もしません。
それはそれで楽しいでしょうし、
たくさんの絆が生まれることでしょう。
でも、私はそれが苦手なのです。
「絆」という言葉もどちらかというと苦手・・
鳥肌が立つ・というか、信じることができないワードなのです。
そして、知らず知らずのうちに、
”来ないでくれオーラ”を発しているようです。
そして”誘わないでくれオーラ”も・・
子供の頃は転勤族で各地でいじめられたのが一因かもしれません。
そして、長く勤めた会社で病んでしまったことも
人間嫌い、人付き合いを拒否する原因になってしまったようです。
最後の会社を辞めた後、パートで勤めていた人から電話がありました。
着信に気付いたのは何時間も経ってからのこと。
きっと折り返しの電話を待っていたかもしれませんが、
私にはできませんでした。
辞めた後に、昔の同僚と交流を持つという感覚が私にはありません。
メールやLINEで済む内容なら、返信をしたかもしれませんが、
私の憶測ですが、きっとランチなどのお誘いの電話だったと思います。
本当にありがたいことなのですが、どうしても無理です。
どんなに仲が良くても、何時間も飲んだり食べたり、
カラオケなんか言語道断です。
昔から経営者の代理として数々の会食、宴会に行かされ、
惨めな思いをしたり、苦しい目にあったりもしました。
出欠の返事には代理出席誰々と書くのが礼儀なのに、
経営者本人名で返事を出すものですから、
いざ当日会場に行くと、地元の名士ばかりの上座の席に案内されます。
いくら代理と言っても、みすぼらしい未熟者が上座に座ることになるのです。
これが嫌で嫌でたまりませんでした。
経営者に信頼されていたからこそ、
代理出席もさせてもらえたのでしょう。
そのことについては感謝しています。
でも、代理ですから、代理用の席に座らなければいけないのです。
上座で私にどんな会話をしろというのか・
いまさら昔のことを愚痴っても仕方がないことですが、
この会社での終盤が現在の私にとんでもない影響を与えたのは事実です。
一極集中で私にばかり責任を押し付けて、
責任だけでなく、普通の業務さえ私の領域で、
5～6人で１日かかる仕事をたった一人で終わらせたこともありました。
辞めた後に偶然会った昔の部下から、
今でも伝説になっていると聞きました。
とうとう私は伝説の人になってしまったようですが、
その会社もいまはもうありません。
《最後までお読みいただきありがとうございました》
