2022/10/24

人との会話で後悔することが多くなった


  にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ 

   

若い頃は自分の言葉や行いに

それほど神経質でなかったと思います。

どちらかというと無神経で何事にも無頓着で、

何ひとつ自慢できるものはなかった・・


様々な諍いで言い放った暴言や

家族に迷惑をかけた愚行もたくさんあります。

会社内で言い争いになった時も

相手が社長であろうと、

傷つくような言葉を言ったり、

もっと懲らしめてやろう・と思ったり、

とにかく愚かな男でした。


負けるが勝ちとは言わないけれど

自分が引くことは一切なく、

とにかく相手を言い負かすことばかりを

考えていたようです。

そして自分から謝罪することができない情けない男でした。










性格が変わったとは思えません。

今でも奥さんと諍いになると

どうしても非を認められなくて

トコトン追い詰めてしまうことがあります。

いい歳こいて、本当に情けない。

奥さんにも素直になれないのですから・・

自分勝手だから、自分のことしか考えられず

相手のことをおもんばかることは皆無です。


ところが最近になって

他人と会話したあとに

後悔することがとても多いのです。

悪い意味でなく、

こんな言葉をかけてやればよかった・とか、

もっと目を見て話せばよかった・と後悔するのです。


先日、新しい隣人さんが

小さな子供を連れて引っ越しの挨拶に来られました。

子供たちは知らないおじさんに

怯えているはずなのに

優しい言葉ひとつ、

かけてあげることもできませんでした。


釣りに行った時も

いつも見ている動画の

地元ユーチューバーさんと遭遇したのに

もっとましな話し方があっただろう・と

落ち込むほどに後悔しました。


若い頃から口先だけでサービス業に携わってきたのが

ウソみたいに会話が苦手になってしまった。

だから人嫌いにも・・

人嫌いが先かもしれないけれど、

もう昔のように

口八丁手八丁で生きて行くことはできそうもありませんね。

さあ、これからどうしましょうか・・



最後までお読みいただきありがとうございました。

 にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ 

高齢者ブログ - ブログ村ハッシュタグ
#高齢者ブログ