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いよいよゴールデンウィークに突入ですが
年金受給者にとって
いつもと変わらない日々を送るだけです。
普段から土日祝日には外出しないようにしています。
休みの日の人混みが大っ嫌いで
車も多く交通事故にも遭いやすいいだろうし、
バッタリ知り合いに会ったりするのも避けたい。
外出しなければそんな可能性はなくなるわけで
よほどの用事でない限り、
週末、連休は家で過ごすことにしています。
釣りも目的の釣り場に入れないほど
土日は混んでいるし、
パークゴルフも孫と一緒に楽しむ老人も多いようで,
ゆったりとできそうもないのです。
だから土日祝日はのんびり家で・・
ゴールデンウィークと言っても
今年は最大9連休らしいですが
近年は10連休になることもあります。
それなのにウィークとはこれ如何に・・
元々は映画業界用語だったことから
NHKでは「ゴールデンウィーク」は使わないで
「大型連休」を言っていますが
なんとなく大型連休のほうがしっくりきますね。
「ゴールデンウィーク」は
国民を煽っているだけに聞こえるのは
私のひがみでしょうか・
昔からサービス業に従事していたため、
混み合っている時期に
旅行する気はまったくありません。
田舎の観光地のサービス業にとって
ゴールデンウィークは恐怖の始まりなのです。
閑散期の冬が終わり、
少しだけ春の賑わいがあるものの
いきなり本番となるのが
ゴールデンウィークです。
国際観光都市・函館も
たくさんの観光客が押し寄せてきます。
函館観光の最大の目玉、
函館山からの夜景を見るために
来函した観光客全員が登ると言っても
過言ではないでしょう。
それも夜景ですから、
暗くなってからの数時間に何万人もの人が集中するのです。
登山方法はロープウェイか路線バス、
もしくは自家用車となるのですが
自家用車での登山は
夕方17時から22時まで規制されているために
22時に規制が解除される直前・直後は
物凄い混雑になります。
一本の登山道に三方の道から車が押し寄せてきて
麓の合流地点は大変なことになり、
みんなが我先に・と車を前に出すのです。
鼻差で前に出したほうが先にいけますから・・
そしてクラクションは鳴り響くし、
罵声が飛び交う修羅場と化すのですが
ここで警察は介入してきません。
なぜかはわかりませんが
交通整理はしてくれません。
函館市の目玉観光地と言っても
営利目的の組織や会社・施設のためには
交通整理はしないよ・という姿勢なのかもしれません。
自社の職員を配置するか
民間の誘導員を雇いなさい・というわけですね。
旅行の最後の夜に
函館夜景で嫌な思いはしてほしくないのですが
ロープウェイも定員通りのぎゅうぎゅう詰めだし、
路線バスも函館駅前の始発からすでに満員で
途中停留所ではまず乗車できません。
5月３日や８月13日は夜景は諦めて
日中の眺望を楽しんでいただくのがおススメです。
函館の地形もはっきりわかりますし、
天気が良ければ、
マグロで有名な青森県下北半島の大間町も望めますし、
微かに津軽半島が見えることもあるのです。
津軽海峡を通過する大型船や
中国やロシア艦隊を目撃できるかも・・
学術的には本州と北海道の間にある、
生物分布境界線の「プラキストン線」が
見えるかもしれません。
（すみません・・実際は見えません）
ゴールデンウィークやお盆には
確実にオーバーツーリズムになる函館です。
無理をしないでほどほどに楽しんで
いただきたいと思います。
そして多くを期待しないように・・
最後までお読みいただきありがとうございました。
#高齢者ブログ