今回の釣行は迷うに迷って、
ようやく決めた釣り場は
数週間前に通りかかった漁港で
堤防の先端に釣り師が一人いた・というだけの
心もとない情報しかないところでした。
ネットの釣り場情報では鮭釣り以外では
ほとんど釣果が期待できないとありましたが
近くの漁港ではアオリイカが釣れていたし、
河口も近いので鮭も入っているかもしれない。
ブリの子供もまだ期待できるかもしれないと
この漁港を選んでみました。
何よりほかの釣り師がいないことが
私には一番です。
釣れても釣れなくてものんびりできますから・
どこの釣り場も初めての時は
難しいものです。
この方向は根がかりが多いとか、
港内は浅すぎるとか・
調査という名目で
竿を出すのも必要なことだと思います。
今回は自作の仕掛けも初登場・
しかし結果は根がかりが多く
3組もロストしてしまいました。
当初は港内の船道を狙うだったのですが
またもやフグの猛攻に遭い、港内は断念。
外海はフグの猛攻は少なく、
それなりに楽しめる状況ではあったのですが
30分経ってもアタリひとつなく
竿を挙げてみると根がかりしてたり
大きなヒトデが付いていたり
辛うじてエサは残っているので
フグはいないようでした。
何度か外海に向けて投げてみましたが
状況が好転することもなく
竿を出して2時間余り・
いよいよ諦め気分になってきた時です。
散歩に来ていた老人が
港内で大きな魚体が泳いでいたと教えてくれました。
それからは風も強くなってきたので
外海への投げ釣りは諦め、
港内で風を避けながら
正体はわからないけれど
大きな魚体を狙って見ることにしました。
さらに2時間ほど粘ってみましたが
大きな魚の影もなく
ルアーを追いかけてくるのは
フグの大群ばかりでした。
今回の調査は不十分だと思いますが
この漁港のリピートはないでしょう。
自作仕掛けの検証も満足に出来ていません。
もしかしたら
別の仕掛けなら何か釣れていたのかもしれない。
ただ気づいたのは仕掛けの結びなどの
強度が弱いということ。
まだまだ検証が必要なようです。