

先日、日本海側への釣行を諦めたその日の朝刊に
ドキッとするような記事がありました。
昨年の冬から、その島に釣り人が急増していて
そのマナーの悪さに
漁業者さんが問題視しているという内容でした。
弁当の容器やルアーの梱包材を
岩場に隠すように捨てていく。
その場で捌いた魚の内臓やウロコを放置したり
場所取りのケンカまで起こるそうです。
私も切れた糸くずは頻繁に見かけます。
魚の内臓は産業廃棄物になると
聞いたことがあるので
以前にもこのブログで注意喚起をしましたが
こんな弱小ブログで周知されるはずもありません。
何よりも岩ノリ漁に影響が出るのが懸念されています。
私も急増した釣り人の一人ですが
ゴミはきちんと持ち帰っています。
しかし、岩ノリを踏まずに歩いたかと言われれば
やっぱりNOです。
島陰の磯場の奥のほうで
岩ノリが生息しているようです。
昨年、その岩ノリを採っている、
年配の女性を見かけたので
漁をしているのはわかっていました。
この日、この島に行くつもりだったので
中止にして本当によかった・と思っています。
いいタイミングでした。
サクラマスでも釣って、
家に帰って来てからこの新聞を読んだら
罪の意識に苛まれること間違いありません。
そして落ち込みます。
自分のゴミは持ち帰っていますが
漁業者さんから見たら同じ穴の狢です。
やっぱり地元の人に迷惑をかけたり、
環境を悪くするような釣りは
許されることではありません。
もうこの島の磯場に行くのはやめることにしました。
これからもずっと・・
冬だけでなく他の季節もです。
昨年の2月、
ここでホッケの爆釣を経験しましたが
もう岩ノリを踏みつけてまで釣ろうとは思いません。
島に繋がる堤防なら
迷惑をかけることもないし
きれいに釣りができると思います。
何よりも移動が楽なので
のんびりと楽しめるはずです。
いつもなら4月頃から再開する投げ釣りですが
今年は早めにチェンジしようと思います。
この新聞の記事で目が覚めました。
釣果より楽しむことが大事だということを・・・