函館の隣り町・七飯町は
西洋りんごの発祥の地として知られています。
何かというとりんごのイラストばかりですが・・
詳しくはこちらから
先日、ある直売所にりんごを買いに行った時のことですが
珍しいものが売ってありました。
北海道では滅多に見かけない柿です。
他のいろんな種類のりんごは
一袋200円でしたが
この柿は値札がなく
売り物なのか、それとも無償なのか、
でもご自由にお持ちください・とも書かれていない。
柿は大好きなので
値段がわからないまま、他のりんごと同じように
200円を料金箱に入れてきました。
滅多に見かけない地元の柿・
帰宅後早速食べてみたところ、やっぱり渋柿でした。
当たり前ですね。
美味しい柿が7個200円で売っているはずがない。
でもここで諦めないので我が家の奥さん、
早速調べてくれて
そして干し柿に挑戦することになりました。
我が家の2階はサンルーム状態になっているので
画像のようにハンガーにかけて乾燥開始・・
この画像は4日目頃だったと思いますが
その後、優しく中身を揉んだりして
干し続けましたが
ある日、白い粉のようなものが目につきました。
糖分なのか？
それともカビなのか？
ここで思い切って
ひとつだけ食べてみようということになり、
驚きました！
渋みも消えて十分に甘い干し柿になっていました。
はじめての干し柿作りに
奥さんより私が大興奮です。
それからもあの直売所に何度か行ってみましたが
柿は売られていません。
その農家さんの敷地内に大きなカキの木があって
まだ1/3くらいは残っているようなのですが
売り物にはならないのでしょうか・・
これは来年が楽しみになりました。
この直売所で渋柿を買いあさり、
干し柿作りに専念するつもりです。
そして干し柿が大好きだった父の仏壇に
供えてあげたいと思っています。
ますます老人っぽくなってきたオヤジの話でした。
