最近の釣りはカレイばかりですが
近場で私が釣れる魚種としては
カレイがいちばん好きです。
できれば40㎝オーバーの良型を釣りたいのですが
なかなか簡単ではなく、
30㎝級で満足しているオヤジです。
最近お気に入りの釣り場は
道南・渡島半島の東側で海の向こうには
なんと室蘭方面の山並みを望むことができます。
画像の↓のところです。
この海が「噴火湾」と呼ばれ、
直線距離で30㎞ほどしかないのに
噴火湾をグルっと回って室蘭に向かうと
140㎞以上、2時間近くもかかります。
トンネルや大橋など行けると札幌も近くなるのですが・
話は戻ります。
今のシーズン、
他にはホッケとかカジカ、アイナメなどが
釣れるはずなのですが
今年の猛暑の影響で海水温が高いままで
道南の海も様変わりしているようです。
函館と言えば「スルメイカ」が有名ですが
近年漁獲量は激減しています。
そんな中、水揚げされているのが「フグ」です。
「フグ」といえば山口県が有名ですが
昨年の「フグ」の漁獲量は
なんと北海道がダントツの一位だったそうです。
今年の釣りもフグには悩まされました。
竿を投げてすぐに小さなアタリがあると
あっという間にエサがなくなっています。
まさにエサ取り名人・・
たまに大きなアタリがあって竿を回収すると
これまた大きな「フグ」・・
諦めて場所移動したことも何度かありました。
「フグ」がいれば釣りにはなりません。
釣り師にとっては邪魔者でしかない「フグ」と
同じ種類なのでしょうか・
函館周辺では磯や堤防から釣れる大型魚は鮭だけでしたが
今年はその鮭も極端に不漁・
釣り師は昔は釣れなかった「ブリ」に
スイッチしていて
新しい函館の名物になりそうです。
ホッケも息子に食べさせたい魚ですが
まだ本格的には釣れていないみたい・・
日本海に行けばなんとかなるかもしれませんが
もう日本海には行かないと決めたので
やっぱりカレイで我慢してもらいましょう。