我が家に設置している石油給湯器が
数日前からリモコンの時計が点滅していて
何度やっても修正することができない状態になっていました。
目が悪いのではっきりわからなかったのですが
点滅しているのは
000のようでもあるし、
888のような気もします。
999、333かもしれない・・
しばらくして本体の電源をOFFにして
再度ONにすると
そのたびにアラーム音がピピピピ・・と
鳴ることに気づきました。
早朝に電源ONにするたびにピピピ・と鳴るのも困ります。
愛犬ふくちゃんが大好きな音なので
朝から大興奮されてしまいます。
取扱説明書を読んでみると
アラーム音はON/OFFを設定できるらしいのですが
その通りにやってもOFFになりません。
時計も取説通りにやっても修正できず・・
ちょっと前にお湯張りの量が
違うような気がしたこともありましたが
それ以降は狂っていません。
普通に燃焼するし、温度が違うと思うこともありません。
このまま使っても全く支障はないのですが、
どうも気になってしょうがない。
そこでふと思いつきました。
時計部で点滅しているのは
もしかしたらエラーコードではないか・と。
調べてみるとありました。
【エラーコード888】
内容 点検時期お知らせ機能
確認事項 設計標準使用期間、設計上の標準使用期間に
基づく点検時期到来のお知らせ
処置 早めに法定点検(有料)、あんしん点検(有料)を
受けてください。
驚きましたねえ~
給湯器にこんな設定がされているとはびっくりです。
標準試用期間とは10年なのでしょう・
我が家で購入したのがピッタリ10年前なのですから・・
何も知らなければ業者さんを呼んでしまうでしょう。
そして良心的な業者さんばかりとは限りません。
もう寿命ですね、交換時期ですね・と言われ、
渋々新規購入してしまうかもしれません。
ネットで調べてみると
電源ボタンを10秒間に5回以上押すと
エラーを解除できるということでしたので
その通りにやってみると
何もなかったように時計は正常に表示されるし、
エラー音も鳴りません。
その代わり1年後にはまた同じようにエラーがでるそうです。
有料のあんしん点検というものもいくらかかるのか、
わかったもんじゃありません。
こんな設定で消費者をビビらせるんですね。
メーカーとして当たり前のことなのかもしれませんが
機械に疎い人は絶対にビビります。
それにしても10年後にエラーコードとして
そろそろ限界ですよ・・
買い換えたらどうですか・・と
表示させるのですから
日本の給湯器メーカーはせこいですね。