2月に遭遇した日本海でのホッケ祭り・・
あれから魚を捌くことに目覚めたオヤジですが
あまりにも遅すぎた。
もっと早く気付けばよかったと悔やんでいます。
春にはカレイやサバを釣ってきては
自己満足していたオヤジも
ようやく包丁を持つのも、魚を捌くのも
苦にならない程度まで慣れてきました。
しかし、調理にたどり着くまでの過程を
何も知らなかったのです。
冷凍保存していたのカレイですが
先日、久しぶりにフライにしようということになったのです。
今までは頭を落として、お腹を割いて、尻尾を落として
あとは奥さんに任せっきりでしたが
なんと今回は
カレイのウロコ取りに挑戦、
なかなか難しい作業と初めて知りました。
金タワシでゴシゴシとやったのですが
結構、力がいるのです。
なんとかやり遂げたつもりでしたが
ひれのヌメリも取らないといけないというので
またやり直しをしたオヤジです。
何度かやっているうちに
解凍したカレイの身もフニャフニャになりそうでしたが
フライなので少しくらい形が崩れても平気です。
さらに臭みを取るために
塩をまぶした後、
しばらくして沸騰前の温水で洗い流すのです。
今まで何度もカレイを釣ってきましたが
こんな面倒な作業を奥さんは黙々とこなしていたわけですね。
本当に申し訳ないことしました。
たくさん釣れれば大喜びで
あとは何も考えていなかった自分が
今さらですが情けなくなります。
これからは釣ってきたカレイは
すべて自分が処理することにします。
捌いて、ウロコ取って、臭みとって、
揚げるのも自分・・
今回私が揚げたフライは
真っ黒でカリカリなフライになりましたが
どうにか美味しくいただくことができました。
今までは美味しくいただくまでが釣り・と
言っていましたが、
これからは釣って、捌いて、下処理して、
調理して、美味しくいただくまでが釣りとします。