とうとう釣り上げました。
・と言っても80㎝以上のブリではなく
60㎝未満のものばかり・
北海道ではいろいろ呼び名があって
フクラギとかイナダとか・・
昔から道南一帯ではフクラギ、フクラゲと
呼ばれていたと思います。
この日は前回よりもさらに30分早く
早朝3時過ぎに家を出たオヤジですが
釣り場に着いてみるとすでに車が5~6台、
すでに目当ての場所には先客がいて
比較的安全そうなテトラに
入釣することはできませんでした。
それでいつものように平坦な堤防上で
ロッドを振ることにしたのですが
結果的にはこれが大正解・・
小さいけれどブリ狙いで
初めて60㎝近いイナダを釣ることができました。
他にも小さなフクラギ達も・
傷だらけ、血だらけの魚さんをリリースしても
生きていけないかもしれませんから
持ち帰えりさせていただきました。
魚さんは釣られたショックで
海に戻しても
泳げなくなることもあるようなので
しっかり最後までいただくのが
オヤジ流の釣りなのでご了承ください。
この日は嫌になるほどのトラブル続きで
よく釣って帰って来れたものです。
最初に到着して準備している時のアクシデントが
頭につけるライトが点灯しませんでした。
これには焦りました。
真っ暗なところを歩くわけですから・・
前回釣行前に充電したばかりなので
壊れたかと思ったのですが
このライトには頭に装着したまま
ライトの前に手をかざすだけで
オン、オフが切り替えられるシステムがあって
帰る時にライトは点いていないけれど
このシステムを起動したままにしていたようです。
勉強になりました。
次回から毎回充電して行こうと思います。
アクシデントその2・
釣り場へはスマホのライトを頼りに向かったわけですが
まだ真っ暗なうちに
ロッドが大きく引き込まれました。
ちょっとびっくりしましたが
前回のような過ちはしません。
リールもきつめにして
切れることを恐れずに
思いっきり取り込むことができました。
暗い中、岸壁上で処理をしようとすると
魚さんがタモ網のなかで大暴れ、
ルアーや網がグチャグチャ・・
最悪なのは魚さんが暴れた瞬間に
ルアーの針が私の左手親指を貫通してしまったこと。
血は出るわ、魚が暴れると指が痛いし、
麻酔無しで針を引き抜こうと思いましたが
そんなに簡単ではなく、
こりゃ、病院行きかな?・と呆然としていたオヤジです。
指に針がささったまま、
魚はどうする?
持って帰るのか?
しばらく冷静に思案して、
針を切断することにしました。
今までにも魚の口の中から針を取り出す時に
何度も針が折れたことがあるので
同じ要領でやってみたら、
1回目はあまりの痛さで失敗・
2回目でやっと折ることができた
指の中に残った針は反対側から簡単に抜けて
ホッとしました。
楽になりました。
汚いタオルだけど
ぎっしりと血止めをしながら
釣りを再開したところ、釣れるわ、釣れるわ・・
画像のような釣果を得ることができました。
久しぶりに姉や長兄のところにもお裾分け・
家に帰ってから魚を捌いている時に
アクシデントその3
大きな傷ではないのですが
左手中指と親指を包丁で傷つけてしまったのです。
左手は絆創膏だらけで痛々しい・・
それでも楽しい一日になりました。
ブリとは言えないけれど
ブリの子供たちでも十分な引きがありました。
本当に楽しかった・・
来週もう一度ブリ狙いに行ってみますが
あまりにも釣れ過ぎると
冷蔵庫がいっぱいになるので
ほどほどにしようと思いますが
毎回大きな魚さんを釣って帰る人たちって
魚さんをどのように保管しているのでしょうか・
業務用の大型冷蔵庫なんか持っているんでしょうね。
やっぱり釣りは釣れないとね・・