今回の釣行は完全にヤリイカ狙いでした。
明るくなる前が勝負と思い、
いつもよりメチャクチャ早く、
真夜中の1時30分に起床、
奥さんが朝食の代わりに
パン2個とバナナを持たせてくれて
颯爽と出かけたオヤジです。
前回の釣行で
イカ釣り師を数人見かけたし、
一人とはアオリイカについて話を聞くことができたので
今回も同じ堤防です。
堤防にはイカの墨跡がたくさんありますから
釣れていることは間違いないようです。
ただ回遊して来てくれない事には
勝負になりませんが
暗い中仕掛けをセットして
いざ出陣!・とばかりに仕掛けを投入。
ウキの位置がどれくらいなのか
1パイでも釣れてくれれば判断できるのですが
一向に釣れる気配がないので
手探りでウキの位置を上げたり下げたり・・
ウキが沈んだと思ったらゴミばかりで
不安になるばかり・・
そして、いつになってもイカ釣り師がやってきません。
先週は釣れていたけど
イカはどこかに行ってしまった・ということか。
それとも別の漁港で釣れているのかもしれない。
2時半頃から釣り始めて
まったくイカの反応はありません。
電気ウキを眺めながらのんびりしていると
ブリ狙いの釣り師さんが続々とやってきて
テトラに入釣していきます。
もうすぐブリが釣れ出す時刻です。
とうとう何十年振りかのイカ釣りを
ここで諦めることにしたオヤジです。
次回もっと情報を集めてから
再挑戦したいと思います。
奥さんに新鮮なイカを食べさせたいので・・
5時からブリ狙いに変更して
30分も経っていなかったと思いますが
いきなりドンと持って行かれる強いアタリがありました。
やっぱり釣れた・・
確信を持っていただけに驚くこともなく
淡々と取り込もうとしたのですが
魚体が入る前にタモの網にフックが絡んでしまい、
どうやっても網の中に入れることができません。
マズい状態にいきなりの悪戦苦闘・・
とうとう網に魚は入っていない、
網に引っかかったまま引き上げることに・
なんとか落とすことなく上げることができましたが
今年自分が釣ったブリ、いやイナダでは
いちばん大きいのが釣れました。
もう今年のブリ釣りは本当にお終いにします。
十分に堪能させてもらいました。
私の持っているロッド、リール、ラインなどでも
60㎝級の魚を釣ることが
わかっただけでも本当にうれしいことでした。
年が明ければサクラマスとかホッケが
やってくると思うので
同じタックルで挑戦してみようと思います。
今年の1月頃に釣ったサクラマスは30㎝くらい、
ホッケと同じ感覚で釣ったので
感動も何もなかったわけですが
今冬こそ大きなサクラマスを釣ってみたい。
イナダとどっちが引きが強いのか・・
楽しみです。