最近、近郊の漁港では
どこもふぐの猛攻に悩まされています。
投げ釣りだけでなく、
イカ釣りでも迷惑な魚ですが
とにかく生の切り身、虫エサでも
あっという間に食い尽くしてしまうのです。
小魚１本付けなら見事に骨だけにしてくれます。
地元では迷惑な魚ですが
先日、息子が送ってくれた、
「ふぐの刺身とふぐちりセット」を
ようやく堪能することができました。
息子が正月に帰省したら、
贈ってくれた本人と一緒に食べようと
冷凍庫で保管していたのですが
今年の帰省は無理そう・ということなので
結局私たち二人で食べることにしたわけです。
ふぐの刺身は過去に一度だけ、
東京時代に仕事関係で行った料亭で
2切れ、3切れほど食べたことがありますが
ふぐちりは初めてのはず・・
仕事だったし、緊張しまくりだったので
味や食感などは全く覚えていません。
田舎に暮らす両親だから
ふぐ料理なんか食べた事ないだろう・と
送ってくれたんだと思います。
ふぐの刺し身は画像のように
すぐに食べられる状態でしたので
まず刺し身を食べてみることに・・・
関西地方では「てっさ」というらしいですね。
食レポは苦手なので上手に表現出来ませんが
コリコリしていて
薬味をのせたり、皮と一緒に食べたりと
とても美味しかったのですが
これだけですでに緊張しまくっていたオヤジです。
高級料理でも自宅で食べているのに
なぜ緊張していたのかよくわかりません。
ふぐちりも準備するまでなかなか面倒だったようですが
ポン酢で美味しくいただきました。
最後はもちろんふぐ雑炊です。
これからの人生でふぐ料理を食べる機会は
二度とないかもしれません。
息子のおかげでいい経験をすることができました。
全国各地の名産を送ってくれることが多いので
今度はどこのどんな名物なのか・
楽しみな老夫婦です。
鍋類でなくてもスイーツ系でもいいのですが
息子は鍋類をよく贈ってくれます。
感謝です。
