

一昨日の釣行は絶好の釣り日和のなかで
楽しむことができました・・と言いたいのですが
釣りは楽しかったけれど
危うく自分で救急車を呼ばなければならない事態に
なりかけました。
ある漁港に到着したのが7時頃でしたが
ここには一段高い所に遊歩道があって
そこから釣りができるのか、
様子を見に行ったのです。
消波ブロック越しになんとかなりそうだと
ここで釣ることに決め、
荷物を取りに戻った時のできごとです。
上がった時と別の階段を下りたのですが
日陰で凍り付いていることに気付かず
転倒、5~6段滑落してしまいました。
一瞬、このまま意識を失うのか・と思いましたが
しばし呆然としているうちに
何とか大丈夫そうなので
恐る恐る後頭部に手を当てみました。
毛糸の帽子を被っていたので
血が出るような傷にはならなかったのですが
家に帰った頃には立派なこぶができていました。
こぶを作ったなんて子供頃の記憶しかありません。
その後も用心しながら釣りを続けましたが
体のあちこちが痛くなってきた・・
頭だけでなく腰も強打したようです。
そして右肘にも擦り傷がありました。
防寒ウェアー、トレーナー、
厚手のアンダーシャツを着ていたのに
防寒ウェアに1㎝ほどの破れがあったくらいで
画像のような擦り傷ができるなんて・・
摩擦力って恐ろしいですね。
何よりも後頭部を強く打ったことが怖かったですね。
頭を打ってから
6時間以内に起こることが多いと言われる「頭蓋内出血」
様々な脳機能障害を起こして
最悪の場合手遅れになることのあるそうですから・・
帰ってからも痛みが増すことも、
嘔吐をすることもなく
一晩無事に眠ることができたので安心しました。
翌日から打撲痛、筋肉痛との戦いが始まりました。
ソファーに長時間座っていることが
できなくなりました。
腰というよりも尾てい骨周辺を強打していたようです。
ムチ打ちまでは行かないけれど
首こり、肩こりも感じています。
いろんなことに用心しているつもりでしたが
やっぱり歳なのでしょうか・・
凍り付いている階段に気が付かなかったり
釣りの時も釣り糸がみえなくて
隣りの人に何度も
糸がフケてるよ~と声をかけていただきました。
しかし、釣り場で私が救急搬送されたら
車はどうなるのでしょう・・
ますます無理はできないと再認識したオヤジです。