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この先、コロナ感染症がどんな経過を辿るのか、
いつになったら終息するのか、
素人の私は知る由もありませんが、
性急すぎる規制緩和はやめてほしいと思っています。
緊急事態宣言もみんな慣れてしまって、
さほど効果が無い・と、街の人もマスコミも言っていますが、
規制緩和した途端にリバウンドしてくるという、
専門家の主張を信じたい。
経済を回復させるというのも、もちろん理解できますが、
もう少し、今年いっぱいは緊急事態宣言を継続してほしい・
11月頃には越境旅行などが緩和されるという話もありますが、
中途半端な時期に解除されても、
真冬にまた拡大して、最悪な事態になる・
そう予想する専門家もいました。
地方都市ではさほど影響はないと思われているかもしれませんが、
それなりに影響は出ています。
先日の地元紙には、国際観光都市・函館への、
今年度のクルーズ船の入港はすべて取り消しになったそうです。
以前は、日本の「飛鳥Ⅱ」をはじめ外国のクルーズ船も寄港していたのに、
2019年11月以来、途絶えてしまったのです。
大型クルーズ船寄港の際には、観光バスが何十台と待機していたり、
函館名物「いか踊り」でお迎えしたりと市民総出で歓迎したものです。
もちろん、私はそんなボランティア精神は持ち合わせていませんので、
新聞やTVニュースで聞いた話ばかりですみません。
同じ日に、苦境が続いている北海道新幹線のことも記事になっていました。
利用客がコロナ前の水準と比べて70~80%減となっているそうです。
この数字だけ見ても大変なことですが、
この記事には落とし穴があります。
コロナ前の水準と言いますが、
北海道新幹線開業以来ずっと不調が続いていて
コロナ前の乗車率自体が相当落ち込んでいたはずです。
詳しい数字はわかりませんが、そんな数字と比べても・と思うわけです。
昨年11月に青森に日帰りで行った時ですが、
私たちの乗った車両には行きは1人か2人、
帰りは誰も乗っていなかったのですから驚きです。
ほとんど貸し切り状態で
車掌さんと警備員さんが無駄に歩いているのが印象的でした。
北海道新幹線は札幌まで延伸されて、
初めて効果が表れるのかもしれません。
それまではただ赤字を垂れ流すだけの新幹線です。
コロナの影響も何もあったもんじゃない・と私は思います。
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