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お尻の病院・・
それほど緊張していたつもりはなかったのですが、
そうとうストレスになっていたようです。
前夜は何度も目が覚めるし、朝起きたら情緒不安定で
抗不安剤を1錠多く飲んでなんとか普通に過ごすことができていました。
直前に行ったメンタルクリニックは順番も2番と
意外と早く終わることができたのがよかった。
お尻の病院に着いたのも10時頃でしたが、
駐車場も意外と空いていてちょっと拍子抜けでした。
覚悟を決めて深呼吸、いざお尻の病院へ・・
待合室にいた患者さんは3人ほどで、
何となく他の病院と比べると、全体に静まり返っていて、
病気が病気だけに陰湿な印象を受けました。
陰湿といっても決して悪い意味ではなく、
みんなお尻が痛いから気分が滅入っているのが感じられましたね。
私もその一人ですが・・
問診票を記入して10分も待たされたでしょうか・
名前ではなく、番号で呼ばれました。
それなりの気配りでしょう。
案内された小さな部屋にあったのが
体の大きな私が横になるのには狭すぎるようなベッドが1台。
最初はベッドに座りながら問診を受け、
その後は壁に貼ってあった、お尻を出して横になるイラストを参考に
ベッドに横になりました。
ズボンとパンツを下げて、くの字になってお尻を突き出す姿勢で、
まず看護師さんが肛門をチョチョイっと触ったり、広げたり・・
そして私のお尻のすぐ横で、
カルテに何かを書き込んでいるような音がするのです。
私は別に構いませんけど、いくら慣れているとはいえ、
患者のお尻を横目に作業しなくてもと思ってしまったオヤジです。
2~3分して院長先生の登場です。
軽く挨拶されましたが、いきなりの指挿入にはちょっとびっくり、
その直後に肛門鏡のようなものを入れられました。
マスク越しになかなか医師の話すことが聞き取れず、
最後にこちらから再確認、
”切れ痔ということですか?”
”そうですね・”
診察後に看護師さんが持ってきてくれた説明表には
内痔核と裂肛とありました。
1週間分飲み薬と注入薬を処方してもらい、
薬がなくなったらまた診察を受けてくださいということで終了。
とにかく入院とか最悪の事態にならなくてよかったです。
家に帰ってから、薬の整理をしている時、
日課となっているふくちゃんと遊ぶ時間にも、
強烈な睡魔が襲ってきて、よほど緊張していたようです。
布団に入って数分目をつぶっている間に寝落ち、
30分ほどで目が覚めてタブレットを見ているとまたまた睡魔が・・
そのままドラマを観ることは諦めて、完全に睡眠モードに突入。
9時間以上、爆睡してしまったようです。
何事もなかったので、目覚めもスッキリ、
案ずるより産むが易しですね。
これからの治療が楽しみになってきました。
《最後までお読みいただきありがとうございました》