2022/02/14

消えた郵便物












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2月も中旬、春の気配を感じる毎日ですが、

しぶとく雪は降っています。


先日の買い物の日。

帰宅して、車から荷物を家の中に誇んでいた時のことです。

この日もたくさんの買い物で、

大きな袋がひとつと小さな段ボールがひとつ・


その小さな段ボールを下駄箱(くつ箱?)の上に置いて、

車の後始末に再度家を出ました。

その時、郵便受けに配達された郵便物が2通あって、

その段ボールの上に無造作に置いて外に出たのですが、

戻ってみると薄い封筒が1通無くなっているのです。


一瞬、狐につままれたような感覚になりましたが

冷静になって分析してみると、

段ボールの上から、滑り落ちた薄い封筒は

運悪く備え付けの下駄箱と壁との間に落ちていったと推測できました。


どれほどどんくさいオヤジなのか・

自分で自分が嫌になります。

誰にでも起こることとは思いません、もっと慎重になるべきだったのです。

不安定な段ボールの蓋の上に置いたのですから、

滑り落ちて当たり前です。


もう情けなくて、情けなくて・・

まさか僅かなすき間に滑り落ちるなんて、

考えもしませんでしたが、

それでも、蓋が開いているのですから、その上に置いてはいけません。


封筒の差出人は確認できていたので、

勧誘、DM的なものでそれほど慌てることはありませんでしたが、

その晩は悔しくて、情けなくて、

その封筒をどのように回収するか・

そんなことを考えて眠れなくなったほどです。


翌朝、結果的には大きなネジ1本を緩め、少し力をいれるだけで

げた箱と壁との間にすき間ができて無事に封筒を回収できました。

無事に処理できたことでスッキリしましたが、

どうにも情けない気持ちだけが残っています。

もっと慎重にやればよかったのに・


何よりもどんくさい自分に嫌気がさしていました。

日々の生活の中でも同様なことがいっぱいあります。

やってはいけないことを何度も繰り返し、

適当にやるからミスはするし、家のあちこちを傷つける。


これからも何か大きなことをやらかすかもしれません。

それを考えると恐ろしい・

何もしないで黙って座っているしか解決策はないようです。



《最後までお読みいただきありがとうございました

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