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やっぱり春が近いようです。
雪が降っても、みぞれではないのですが
かなり湿った雪が降るようになりました。
そして湿った雪が翌朝には凍り付いて、
朝の散歩はガリガリと大きな音が出るので、
ご近所迷惑にならないように慎重に歩いています。
ぐちゃぐちゃになった雪が凍ると
まるで尖った凶器のようになることもあります。
ふくちゃんも素足で歩いているのですから、
かなり痛いようです。
週一の買い物の時に散歩させる公共施設の駐車場も
アスファルトは平気なのですが、
一部分にコンクリートのところがありまして、
かなり痛がっていたことがあります。
まだ散歩初心者の頃でしたから、肉球も柔らかかったのかもしれません。
先日の買い物の帰り、この駐車場で散歩させた時の出来事です。
駐車場は誰もいないし、
リードを離しても私たちから離れることはないので
ふくちゃんを完全フリーにして思いっきり走らせていました。
突然奥さんの声が響きました。
落ちたっ！！
私はどこを見ていたのか、その場面を目撃していませんが、
駐車場と隣りの畑の間を流れる側溝に落ちたのです。
上の画像のコンクリート壁の向こう側にあります。
雪が積もって側溝を隠していて
昔からここをホームグラウンドとしている私たちだから知っていましたが、
初めての人なら側溝の存在すら気付かなかったでしょう。
そこにふくちゃんが落ちたのです。
駐車場から１ｍほどの深さはあると思います。
私も慌てて側溝に降りる姿勢になったとき、
なんとふくちゃんは雪で蓋をされているところの
崩れた雪の上を必死で登ってきたのです。
本当によかったと思っています。
少し傾斜になっている側溝なので、
もし雪の蓋がされている内部を
傾斜の下の方へ走って行っていたらと思うとゾッとします。
おまけに水も流れているわけですから・・
ふくちゃんの運動神経の良さには本当に感動します。
同じ日、階段の上り下りも完全にマスターしました。
女の子ですが根性も度胸もあるし、慎重でもあります。
私が見習いたいくらいの性格が羨ましい・・
我が家にやってきて4か月ですが、
滅多に吠えないし、聞き分けのない行動もしない。
こんなにも利口な犬がいるのか・とブリーダーさんに感謝したいくらいです。
初代犬は15年生きました。
ふくちゃんが15歳になったら私は81歳・
なんとか20年生きてくれたら・と思っています。
《最後までお読みいただきありがとうございました》