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知床遊覧船の事故について
素人の私がどうのこうのと批判するのは控えたいと思いますが
一人の北海道民として申し訳ない気持ちでいっぱいです。
数年前、兄二人が道東を旅行した時に
ウトロから遊覧船に乗ろうとしたことがあって
その時は悪天候のために運航中止になっていたそうです。
陸から見ると穏やかな海だったのに・と
不思議に思ったことを話してくれました。
このように今回の事故も運航中止にしていればよかったのに・・
とても残念です。
函館から西へ約70㎞、車で1時間半のところに乙部町という、
人口3500人ほどの小さな町があります。
昔、ここの港にも遊覧船があって、
息子が小学生の頃、夏休みに家族3人で乗ったことがありました。
検索しても出てこないので
現在は運航されていないのかもしれませんが・・
白亜の断崖がみごとな岬や北海道自然百選に選ばれている岬を
1時間ほど巡ってくるものでしたが
息子は船酔いで完全にダウンしたことを覚えています。
船底がガラス張りになっている船内にいながら
海底を見ることができる立派な船でしたが
ライフジャケットを着用した記憶はありません。
今回の事故も
もし真夏だったら・
知床の海でなかったら・
違う結果になっていたかもしれません。
ここ乙部町には「元和台海浜公園」という立派な施設があって、
その中に「海のプール」があります。
冒頭の画像が公園上部から見た全景ですが、
環境省が選定した「快水浴場百選」に
北海道から唯一選ばれている海水浴場です。
昨年はコロナ感染予防のために中止になっていますが
今年はどうなるのでしょう・
ある年のGW・
このプールの内側で、
まだ小学生の息子がオモチャのようなリールと竿で
40㎝ちかい大きなカレイを釣り上げたことがあります。
私は外海に向けて仕掛けを投入していたのですが、
全く釣れなかったと思います。
冗談半分で言っていた、
負けたらゲームソフトを買ってあげるという賭けに
負けてしまったことを覚えています。
じつに情けない父親でした。
《最後までお読みいただきありがとうございました》