定年退職するまでは年2回の健康診断を受けていました。
普通は1回ですが夜勤者は2回受けるように
定められているようです。
そして胃がん検査も年1回かならず・・・
胃カメラとバリウム検査と選択できるらしいのですが
私の場合はいつもバリウムでした。
造影剤を飲んだ後に
右に左にと回転させられ、
手の平に汗をかいて検査台から滑り落ちそうになるのを
必死になって堪えていたのを思い出します。
ある時、担当者の機嫌が悪かったのか
検査台の上でグルグルに回され、
具合が悪くなったことがあります。
それからバリウムが嫌いになりました。
今回、市からの特定検診の案内がきたので
久しぶりに胃がん検査を受ける決断をしました。
同時に肺がんの検査、レントゲンも撮ってもらいますが
春先に大腸がん検査はしたので
検診と一緒にできる検査で残るは胃がんだけ・・
最近、病院ばかり行っていて
自分や家族の健康について考える機会が増えました。
次兄のこともありますが
祖父、祖母からの隔世遺伝もあるかもしれないと
楽観視はできなくなったオヤジです。
自覚症状などはまったくありませんが
胃の不快感はときどきあるので
早期発見のためにも胃がんの検査が必要だと思ったわけです。
肺がんに関しても、
ヘビースモーカーの経験があるので
絶対大丈夫とは言えません。
この検査を受けることにより、
早期にがんを発見できるし、
異常がなければ安心することができます。
昔、亡き父がちょっとしたことでも
病院に行っていました。
そんな時に長兄が言った言葉が
父さんは命根性汚い・
北海道・東北の方言らしいのですが
「無意味に生きることに執着する」
「人よりながく生きていたいと思う」という意味で
侮辱的に使われるそうです。
私も命根性汚く生きようと思いますが
神様から与えられた人生を全うできれば
それでいいと思っています。