あまり政局の話は書かないことにしていますが
自民党阿部派の政治資金パーティーの裏金問題で
いよいよ泥船化してきた岸田政権・・
パーティーとは名ばかりで
少しの飲み物とお粗末な料理で
パーティー券収入の大部分は
派閥の懐に入る仕組みのようです。
バレるはずがないと好き勝手なことしておいて
いつもの記者会見のように
棒読み会見の繰り返し・・
”捜査中のことなので答弁は差し控える・・”
昔の ”記憶にございません・" と同じですね。
キックバックを受けた疑いがある某官房長官は
本人が何も釈明しないうちに更迭されそうです。
派閥の事務総長だったこともあるのに
知らぬ存ぜぬを通すつもりなのでしょうか。
このまま捜査が進んで
司法の場に移っても拒み続けていくのかもしれません。
このまま大臣職にいたら
いつか爆弾発言をするのではないかと
周りの議員たちは戦々恐々としていると思います。
岸田さんだって旧統一教会の幹部と同席したことで
野党に問い詰められていますが
こちらも無理があるように感じるのは
私だけではないと思います。
年明けにいきなりの首相退陣・も
あり得るかもしれません。
退陣はいいけど
4万円分の減税と7万円の給付金の話は
どうなってしまうのでしょう。
また昔のように、
総理大臣がコロコロ変わるみっともない国に
逆戻りするのでしょうか・
安倍晋三元首相は功績や悪行は別として、
在任期間は3188日でダントツの1位です。
長期政権のデメリットもあると思いますが、
外交的には国民に信頼されているリーダーと
思われていたのもしれません。
一番の短期政権は54日で、
1年ほどで退任した人は山ほどいます。
昭和初期から太平洋戦争当時まで、
あの混沌とした世情のなかでは仕方がなかったと思います。
日本は言論の自由も保証されているし、
戦時中のように憲兵隊に監視されているわけでもない。
それなのに新しい総理や大臣が選ばれると、
今まで巧妙に隠されていたことが、
憲兵隊のような週刊誌やマスコミによって、
白日の下に晒されて、
あっという間に退任してしまいます。
内閣改造で新大臣になっても、
マスコミ憲兵隊によって、
数日で辞任させられるのはいつものこと。
官房長官の辞任も珍しいわけではなく
女性問題や国民年金未納問題で辞任した人もいます。
白日の下に晒されても、
立法の立場にいる国会議員たちが巧妙に刑罰を免れる、
それに忖度する泥沼のような霞が関・
おかしな国ですね。
こんな世の中、もうウンザリです。
せめて司法だけは毅然としていてほしいものです。