亡き両親の誕生日は二人とも4月なのですが
今年は忘れずに思い出すことができました。
東日本大震災の翌月に亡くなりましたが、
もし生きていたら今年で100歳でした。
昨年、十三回忌の法事が行われましたが、
長兄はこれで最後にするつもりらしいです。
親の家に住んでいるだけですが
長男、本家という意識が強く
葬祭一式を取り仕切っています。
検索してみると三十三回忌や五十回忌で
弔い上げとすることが多いそうですが、
まだ十七、二十三、二十七回忌があるわけで
母の法事も考えれば賢明な判断なのかもしれません。
お寺で供物をあげて、
お坊さんに読経してもらわくても
お盆や春秋の彼岸には必ずお参りに行っているわけですから
改めて法事として行わなくてもいいと私も思います。
お布施も馬鹿にならないし・
参列する身内はいつも6~7人で、
法事後の会食も店に行かないで兄の家に集まるようになりました。
仕出し店からちょっとした料理を運んでもらい
他の客や店員に気兼ねすることもなく
楽しく過ごせたのはいいと思います。
いろいろ準備不足は否めませんが・・
母の法要もあと七回忌と十三回忌。
同じく母も十三回忌で終わりということになるでしょう。
次はいよいよ自分たちの番です。
いつも言いますが父が亡くなった歳まであと20年ほど・
うかうかしていられません。
ボケないように、
記憶がなくならないように
自分の気持ちをしっかりと保って生きて行かなければ・・
苛立ったり、高ぶったりしている場合じゃありません。
最期まで自分自身の感情をコントロールできるように、
あらゆる手段を講じて行こうと思います。
幸いなことに遺言書を書くような遺産もないので
身辺をキッチリとしておく必要もありません。
ネット銀行のパスワードがわからずに苦労するケースもあるそうですが
数万円しかない口座なんか無いに等しい。
それでも早い時期に終活に取りかかろうと思っています。
いつでもこのまま死ねますが、
残される奥さんのことが心配です。