昔、北海道で野球が強くなるのは無理と言われていました。
冬の間は満足に練習もできないのですから
当たり前のことでしたが、
その常識を破ってくれたのが高校野球の駒大苫小牧で、
あの田中マー君がいた頃に夏の甲子園を連覇しています。
そして3年目は準優勝・・
凄いことです。
恵まれた環境だったのかもしれませんが、
もう雪がどうのこうのは関係ないようですね。
北海道に本拠地を移転した日本ハムファイターズも
駒大苫小牧に続いてリーグ優勝、日本一となり
北海道の野球ファンを熱くしてくれました。
いつもこのブログに登場する長兄も日本ハムの大ファンで、
テレビ観戦するのが楽しみにしています。
数年前までは年に数回は札幌まで出向き、
札幌ドームで生観戦していたようで
レプリカのユニフォームは何枚も持っています。
最近はリアルに観戦することはできないでいますが、
先日のエスコンでベテラン風にしていたのは
気のせいでしょうか・・
私は中学の時は野球部に所属していましたが、
それほど夢中だったわけではありません。
多少は関心があるという程度だったのに
東京で学生生活を送っていた頃のアルバイト先は
なんと東京ドームの前身、後楽園球場・・
3塁側入り口で切符の半券切りと
簡単な警備の仕事もしていました。
あの長嶋茂雄選手の引退セレモニーも目撃しています。
それもグラウンド内で・
私にはかけがえのない思い出になっています。
そして後楽園球場をフランチャイズにしていたのは
この時すでに球団名を変更していた日本ハムでした。
巨人戦は超満員なのに、
パリーグの日本ハム戦はガラガラ・
観客のやじはハッキリ聞こえるし、
予約なしの修学旅行生が団体でやってきても
支障なく収容できるほどにガラガラ・
「〇〇中学校の皆さん、ようこそ」とアナウンスされて
子供たちの歓声が響き渡ったのを覚えています。
いい思い出になったと思います。
そんな日本ハムが北海道に移転してから
球団名も「北海道日本ハムファイターズ」に改め
たくさんのファンに見守られています。
新庄監督の手法に異論もあるようですが、
今年、やっと強くなりました。
エスコンフィールド北海道の演出も凄いです。
試合だけでなく、
すべてが面白くなければ商売にならないと思います。
それにしても球団幹部も理解のある、
凄い人たちの集まりのようですね。
これからもっともっと強くなれると信じています。
若手もあっという間に中堅になり、
力を発揮して快進撃が始まるはずです。
乞うご期待です!