釣りの世界にも「夏枯れ」という言葉があります。
夏枯れと言えば
植物が暑さのために萎れる、
商売が客足が減って売り上げが落ちる、
株相場で取引高が減少する・など様々なことに使われます。
夏枯れ肌というものあるそうです。
そんな夏枯れ、真っ最中の海でも
釣れるところでは釣れているらしい・
当たり前のことですが、
誰でも釣れるわけではないようです。
最近の釣りはただ仕掛けを投じてアタリを待つのではなく、
積極的に魚に誘いをかける、
心理戦のような感じになってきています。
夏枯れは魚の食欲も落ちるからと
エサをブラブラさせて誘う、
目立つ色で誘う、
上層や底など魚種に合わせたタナ(深さ)を狙う・・
いろんな手を使って魚を誘うらしいのですが、
そんなにうまくはいかない。
私は元々投げ釣りが専門ですが
一年のうち半分はルアー釣りに夢中になっています。
ルアーといってもたくさんの種類があって
メタルジグやホッパー、ペンシルベイトとか
全部揃えたら相当な出費になると思います。
年金生活者ですから大きな出費は抑えなくてはいけないし、
パークゴルフもお金かかりますからねー
ネットや釣具屋さんでたくさんのルアーを見かけますが
それぞれの特徴、動きやどんな魚種に合うのか、
あまりにも複雑すぎて
私のような老釣り師には覚えられません。
そんなわからないことばかりなので
私はダイソーさんで購入できるものだけで
ルアーに挑戦しています。
100円ではないのですが
フィッシュグリップやプライヤーもダイソーさんで揃えました。
先日、Amazonでルアー用のロッドを買いましたが
大きな買い物はこれでおしまい。
投げ釣り用のリールは10年以上も前のモデルですが
これで十分です。
釣り場で隣りの釣り人に見栄を張っても仕方がない・
古いモノで勝負しようじゃないか・
新しいロッドだと遠くまで飛ばせるから釣れる・
それなら納得もしますが
道具が古いから釣れない・なんて聞いたことがない。
昔は竹竿でサバ釣りしてたんだから・
ただ思うのはいい情報が入っても、
その釣り場にいる人がみんな釣れたのか?
100人いてたった一人じゃないのか?・・と
疑心暗鬼になってしまいます。
やっぱり自分で調査して納得するしかないですね。
ちなみに今年初めに日本海で遭遇した、
ホッケの爆釣は100人いたら100人爆釣出来ました。
そんなこと滅多にない・・
釣れなくても楽しいと
わけのわからないことを書いたこともありましたが
やっぱり釣れてなんぼ・・
いつまでも釣れなかったら楽しいはずもない。
やっぱり釣りたい。
夏枯れの道南周辺、
どこに行けば確実に釣れるのですか?
神のみぞ知る・ですね。