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札幌で暮らす次兄ですが
大腸がんを患い、他の部位に転移も見られるようです。
今までは長兄や姉からの情報だけで
正確なことがよくわかりませんでしたが、
先日、電話で話す機会があってやっと納得できました。
今まで断片的に伝え聞いていたことに大きな間違いはないのですが、
やっぱり本人から聞くと納得できるものですね。
大きな病院に入院していたのですが、
朝晩に錠剤を飲むだけだけなので、
自宅療養に切り替えたのは本人の意思だそうです。
しかし2週間に一度は通院して点滴を受けなければなりませんが、
不自由な病院よりは家のほうがいいに決まっています。
家に帰っても一人住まいですから、
入院していたほうが食事に困らないと思うのですが、
家のほうが散歩もできるし、買いものにも行けますからいいと思います。
まだどこの病院もコロナの感染予防のために
一切の面会は禁止されていると思います。
でも、家にいると子供たちや孫とも会えるのですから
精神的にも落ち着いて暮らすことができるでしょう・・
電話で話した時もまったく落ち込んでいるようには感じませんでした。
この数年、首や腰、足と手術を繰り返してきましたから、
”今度はがんかぁ~” と軽い気持ちで受け止めることが
出来ていると話していました。
強がりかもしれませんが・
抗がん剤治療を終えてから、
ゴールデンウィーク頃には手術になるそうで、
もっと高齢者になると手術はしない・というのが
医師の説明らしいです。
60歳代はまだまだ若い・ということですね。
ステージがはっきりと説明されていないのが
ちょっと腑に落ちないところですが、
胃や膀胱にも転移があるようで、
ステージ4くらいじゃないか・と本人が言っていました。
まだまだ食欲もあるし、食べるように努力しているそうです。
一番体重が落ちた頃よりは7㎏ほど戻っていると
自慢げに話していましたが、
これから治療がもっと本格化すると
食欲も気力もなくなるかもしれません。
電話を終えたあとに思ったのが、
元気なうちに一度会っておきたい・ということ。
決して死を考えているわけではありませんが、
体調がいいうちに会っておきたい。
手術が終わったら、もっと体調が悪化するかもしれないし、
何よりも本人の気力が著しく低下するような気がするのです。
私も高齢になりましたが、
まだまだ函館~札幌の往復くらいの運転は平気ですので、
免許を持たない長兄と姉を誘って、
次兄の顔を見てこようと思った次第です。
兄弟といってもみんなが高齢になって
会いたくても体調不良だったり、足が弱くなったりと
そう簡単には会えなくなるでしょう。
日帰りでもいいので、
兄弟みんなが揃ういい機会だと思っています。
《最後までお読みいただきありがとうございました》