2022/08/21

地元の常連さんには敵わない












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お盆が過ぎたら秋風が吹き始めた道南函館です。

・と思っているのは自分だけかもしれませんが、

一昨日の夜はエアコンもなし、窓の解放もしないで

しっかりと熟睡できました。

 

やっぱりねー

昔の人の言うことに間違いはないようです。

地球温暖化などで条件は変わっても、

昔からの言い伝えは私のような無頓着な男の頭の中にも

しっかりといつまでも残っているものですね。


早朝散歩も日の出前の朝焼けを目撃することが多くなり、

先日はふくちゃんも立ち止まって

じっと眺めるほどの燃え方でした。

もう少しすると真っ暗闇での散歩になってしまいます。

 

いつ頃からか、函館周辺の海でも盛んに獲れるようになったブリ・

サケ釣りしか大物を狙えなかったルアーアングラーが

あちこちの磯や砂浜で躍起になって

ロッドを振っているようです。


退職前によく見かけた砂浜の光景でしたが

なにも知らずに、手の平カレイを狙っているのかと

鼻で笑っていたオヤジです。


そのブリを使った料理を函館名物にしようと

新聞の記事になったりもしています。

函館港内でも40cm未満の小さいブリが

釣れたりしています。

(イナダやフクラギと呼ばれてます)

鮭のように大きな河川のある地域まで

遠征しなくてもいいのですから、

各埠頭の岸壁は

夜明け前から陣取っている常連さんで溢れ返っています。

もしかしたら一晩中いたりして・・


函館港をホームにしている老アングラー達・

岸壁にある車止めを挟んで使う、自作らしい木製の竿立てが

とても年季の入ったもので

年がら年中、あっちの埠頭、こっちの埠頭と

神出鬼没の釣行をしているのでしょうね。

先日見かけた老人は船の操舵室で使うような、

立派で大きな双眼鏡を持っていて

対岸のいくつかの岸壁を観察していました。

 

最初は一人だったその老人の周りには、

次第に仲間が続々と集まり釣り談義が始まり

向こうの岸壁で何センチのブリが上がったとか

本当に楽しそうでしたが、

いくらブリ本命でも

たまに釣れた大型サバをリリースするのはやめてほしかった。

サバ狙いの人もいるのだから・・ 


もし、私に大型サバが釣れていたら・・

もちろんお持ち帰りしますが、

あの人たちがリリースしたのを見ただけに、

なんかねーと体裁悪く感じていたオヤジです。



最後までお読みいただきありがとうございました。

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