2023/03/28

大物を逃がしたのは誰のせい?


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先週の土曜日のことです。

前回強風の中でカレイをあげた釣り場に

海なのに二匹目のドジョウを狙いに行ったのですが

春休みということをすっかり忘れていました。


土曜日だから釣り師がいっぱいだろうと

予想はしていましたが

中学生や高校生のことは

まったく頭にはなかったオヤジです。


朝まだ暗い内から出動するほど

入れ込んではいません。

早朝散歩して、

ゆっくり朝食を食べてから出発するので

いつも家を出るのは5時半頃・・

冬でも夏でも同じです。

港に着いたのは7時頃ですから

今頃来ても遅いぞ!・と

言わんばかりに駐車場も車でいっぱいでした。









仕方がないので

目指していた岸壁を向かい側から眺めてみると

まったく入り込める余地はなさそうなので

諦めて、眺めていた側から竿を出すことにしました。


灯台の足元から投げてみたのですが

30分経っても、1時間経っても

アタリすらありません。

前回のカレイたちは

もういなくなったのでしょうか・


灯台下ですから

1人しか入れないスペースだと思っていたのに

なんともう一人、

地元風の釣り師さんがやってきました。


私は突き出た堤防の先で

港内に向けて真っすぐに投げていたのですが

その釣り師さんは

一応私に断りを入れてから

私の右斜め後ろに2本、

そして左斜め後ろにも2本竿を投げたのです。


私は身動き取れなくなりました。

真っすぐは根がかりも多いようだし

斜め方向にも投げたいと思っていたのに

それもできなくなりました。


それほど話しかけてくるような

釣り師さんではなかったのですが、

私から見えない所で

突然大声で叫んでいるので

急いで駆けつけてみると

竿は折れそうなくらいに大きくしなっていました。


北海道らしく訛ってみると

タゴだっ! タゴだっ!


釣り師さんのタモ網では細いので

慌てて私のタモを持参、

全長1m以上もありそうな、

恐ろしいほどデカいタコです。


そんなもの釣り糸やタモであげれるわけがない。

なんとか頭だけを網に入れることができましたが

胴体は入りません

持ち上げようとしたら

スルスルと頭が網から出てしまった。


もうお手上げです。

岸壁についたタコはゆっくりと

底に潜っていきました。

最後は糸が切れてハイおしまい!


助けに行ったはずなのに

タモの扱いが下手だったのか

なんとなく私のせいで逃がしてしまったような

後味の悪い出来事となりました。


その後、15分ほどでその場を撤収したオヤジです。

人がいない所で釣りがしたいから

この場所を選んだのに・・




最後までお読みいただきありがとうございました。

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