皆さんの応援が励みになります。
今の家に引っ越して32年が経ちますが
近所の様子もすっかり変わりしました。
引っ越し当時、
向かいに住んでいた老夫婦も他界され、
今は私たちが老夫婦と同じ年代になっています。
それだけの年月が流れたということです。
よその家のことですから
詳しい事情はわかりませんが、
ここ5年ほどの間に
ご近所さんの不動産の動きが激しくなっています。
売りに出されたけど買い手が付かなかったり、
突然引っ越しされて
間髪入れずに解体された家もありました。
跡地には2軒の家が新築され、
新しい家族が住んでいます。
裏の家には高齢の女性が一人で住んでいましたが
施設にでも入所したのか、
しばらく姿が見えないと思っていたら
身内の方でしょうか、別の家族が住み始め、
数年いたと思ったら、
車で少しづつ荷物を運び始め、
いつの間にか空っぽに・・
数か月して解体業者さんが挨拶に来られ、
初めて解体することを知りました。
解体のあともなかなか新築工事の動きはなく
ひと冬越してからやっと工事が始まりました。
こちらも今は若い家族が住み始めています。
最近知ったことですが
道路挟んだ向こう側の家も売り物件になっていました。
新築されてまだ4~5年だったと思います。
2週間ほど前に通りかかった時に
玄関脇の物置のところに
業者さん風の人が数人いたので
リフォームするんだと勝手に思っていました。
大きな車が停まっていて、
高齢のおばあさんが少しずつ、こつこつと
雪かきしている姿をいつも見かけていました。
どんな事情なのか知る由もありませんが
ちょっとびっくりです。
コロナの影響だったのでしょうか・
我が家の一人息子は東京で頑張っていますが
将来、定年退職になっても
函館に戻ってくることはないと思います。
・なので私たちが住んでいるこの家も
いつかは他の家と同様に
売却、解体される運命にあると思うのですが
時代の流れで仕方がないこと。
決して不祥事や不運で
手放すわけではありませんから、
堂々と死んでいけるし、
老人施設にだって入れると思っています。
実は今住んでいる家はお義母さんが建ててくださった家・・
私はずっとマスオさん状態でした。
この歳まで家のことで悩むこと、苦しむことは
何ひとつなかったのですから
本当に感謝しかありません。
私だけの収入だったら
家を建てることもできずに
アパートの家賃を払うのが精一杯で
満足に暮らすこともできなかったでしょう・
昔のアホな行いで
周りには迷惑ばかりかけていました。
それなのに
恵まれた人生を与えてくださいました。
主の恵みとお義母さんに心から感謝です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
#高齢者ブログ