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昨年の暮れから
すこしだけ料理に目覚めたオヤジですが
レパートリーはカレーやハンバーグなど
ありふれたものばかりで
いつまで経ってもまったく上達しません。
いつもスマホのレシピを見ながら作るので
覚えるということがないようです。
用意する食材はなんとなくわかっていても
調味料は全く覚えていないというのが現状です。
それでも美味しいか、マズいかは別にして
なんとか食べられるモノを作れるようになっただけでも
進歩したものです。
でも先日の餃子作りで大失敗しました。
肉やニラなどは奥さんが用意してくれていたので
最初に調味料を合わせておくことにしました。
容器に生姜やにんにく、砂糖、しょうゆ、
オイスターソース、ごま油などを投入、
これで準備万端整いました。
さて、次にひき肉に塩コショウをして
刻んだニラを入れて捏ねます。
餃子の皮に具を詰める作業も
少しは上達したようです。
30個ほど作ったでしょうか・
そんな時に目に入ってきたのはなんと、
調味料を合わせた容器です。
やっちまったあ！
具材に調味料を入れるのを忘れて
その気になってほとんどを包んでしまいました。
どうしよう・
包んだ餃子の皮を開いて
具材を集めてもう一度の捏ねようか・
ここで奥さんが
塩コショウしているんだったら、
このまま焼けばいいんじゃない？
ありがたい言葉で救われました。
焼きあがった餃子に見た目の変化はありませんが
最初の一口もなかなか美味しいんじゃないか・と
愚かにも思ってしまったのです。
たれにラー油を入れても
食べ進めるうちにやっぱり味が薄いし、
肉の味しかしないのです。
やっぱり調味料が入ってなければダメですね。
本当に情けなくて、呆れてしまいます。
同じ過ちをしないように
これからの料理に生かそうと思いますが
なんせ認知症予備軍ですから、
絶対に繰り返さない・とは断言できません。
失敗ばかりで落ち込みますが
これからどうやって生きていけばいいのか
わからなくなります。
なんのために生きているのでしょうね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
#高齢者ブログ