久しぶりに太平洋側へ遠征してみました。
夏の間は近場の港内釣りばかりだったので
ずいぶん遠くまで行くような感覚になりますが
太平洋側といっても函館市内です。
平成の大合併でかなり広範囲になったわけですが
ここも市内?と思ってしまうほどに
それなりに過疎化している地域です。
先日も書きましたが
チカ釣り、カレイ、そして投げ釣り・と
持っている道具を全部車に積み込んで
意気揚々と出かけたオヤジですが
まだまだ海水温が高いようで
散々な結果になりました。
釣りはいつも早朝から昼過ぎまで・・
どこの漁港も操業を終えて魚を水揚げしている最中で
物凄い活気でした。
とてもチカ釣りに竿を出す場所も勇気もありませんでした。
一つ目の漁港は見るだけで退散、
二ヵ所目は何度か行ったことのある漁港なので
水揚げしている場所を避けて
なんとかチカ用の仕掛けを投入できました。
海の様子を見ても
チカの姿はありませんでしたが
念のため撒き餌で寄せようと試みたオヤジですが
いつまで経っても集まってきません。
・ということはチカはいない?
老釣り師が一人だけいましたので
話しかけてみると
チカはいない、いるのはサバとイワシだけ・というのです。
それなら市内の港内釣りと一緒ではないか・・
狙いをカレイに変更しても
釣れたのは25㎝ほどのカレイが1匹、
あとは手の平よりも小さいサイズのものばかり・
もちろんすべてリリースしました。
なんとか持ち帰りできるサイズが釣れないものかと
頑張ってみたのですが
根がかりも多く、仕掛けはロスするし、
もう気力も失せてしまいました。
お腹が空いたので
お湯を沸かしてカップラーメン食べて、
あんパン食べて帰ることにしました。
もう今年は太平洋方面に来ることはないでしょう。
サバとイワシなら近場の港内で釣ればいい・
15分で帰ってこられるのが最大の魅力ですし
お湯を沸かさなくても済みますからね。