道南・函館も何度か雪が降りましたが
雪かきするほどの積雪でもなく
あっという間に融けてなくなりました。
昨年の冬は早朝散歩を日課にしていましたが
まだ真っ暗な中をふくちゃんと二人で
凍った道をバリバリと音を立てながら
頑張って歩いていました。
でも今年は早朝散歩はやめています。
目覚めてすぐの極寒の中の散歩は
ふくちゃんにも私たち夫婦にも
肉体的にダメージが出そうな気がしています。
転んで骨折したり、
あまりの寒さにヒートショックを起こすかもしれません。
健康診断では悪いところはないのですが
亡き父が心筋梗塞を発症しているので油断はできません。
68歳になった私もそろそろかも・と
心の準備をしておこうと思います。
今は陽が昇って明るくなってからの散歩に
切り替えていますが、
少しでも雪が積もっていると
全速力で走りまわるふくちゃん、
白い雪がうれしいのか、
ただ走りたいだけなのか、
よく分かりませんがとても元気です。
早朝4時半に散歩していた時は
ほとんどの家が真っ暗なのに、
たまに明々と電気が灯っている家もあります。
家人はもう起きたのか、
それともまだ帰っていない家族がいるのか・
他人の家のことですが、
なんとなく気になる早朝散歩でした。
「草木も眠る丑三つ時」
これは夜が更けて
すっかり静かになった様子のことですが、
今の日本にはもう死語といってもいいでしょう・
眠らない街が多いですからね。
ちなみに丑三つ時は午前2時から2時30分のこと。
当然田舎は真っ暗です。
田舎育ちだから仕方がないけど、
外灯もろくにない、
町からも遠い、
何の音もしない所に住んでいました。
夜は無音の世界です。
漫画のように「シーン」としか表現できないのです。
雪が降っていれば、「しんしん」という音が
聞こえそうな気がするのです。
根雪とは積もった雪が
30日間以上連続して融けずに存在していること。
この冬は暖冬と予想されていますから
今年の根雪は遅いような気がします。