ほぼ十日ぶりの釣りに行ってきました。
もう遠征はしない、
近場の港内釣りに専念する・なんてことを
何度か書きましたが
今の港内釣りは
オヤジが狙うような獲物はいないみたいで
やっぱり少しは釣果が期待できる
近郊の釣り場にプチ遠征してきました。
釣行の前夜はいつもいろいろと考えてしまって
寝付けなかったり、
夜中にオシッコに起きたら
そのあと眠れなくなったり・と
たかが釣りなのに
神経が高ぶってしまうオヤジです。
今まで行ったことのない北の釣り場に行こうか、
でも何度も付近を走ったことはあるけれど、
釣り場への入り口がわからない。
それとも大きいカレイが
釣れたらしい南の漁港に行こうか・・
でも昨年ほどの釣果は期待できそうもない。
いま一番やりたい釣りは何なのか・
それは投げ釣りでした。
寝ながら悩んで
やっと決心したのは朝、目が覚めてから・・
早朝暗いうちから投げ釣りを始めて
いつも昼食のカップラーメンを食べる時間まで
頑張ることにして
食後はちょっとだけ場所を移動して
ブラー釣りで２時間ほど
カレイに専念してみる・という計画を立てました。
はじめての場所もようやくGoogleマップで
車1台がやっと通れる細い入り口を見つけました。
こんな道だもの何度走っても辿り着けないはずです。
先客も何組かいましたが、
車も近くに置けるし、
堤防というより護岸という感じのところで
海に転落する危険もないし、
もちろん車だって落ちない。
釣り師以外の一般車両は通行しないから
ゆったりと釣りはできるし、
何よりも車の中から竿先を注視できるのが最高。
この日は比較的暖かい日を選んでの釣行でしたが
それでも朝はそれなりに寒くて
10分も外にいれば
体の芯から冷えてきます。
最初は車の暖房を入れましたが
陽が昇ってきたら、
暖房なくても車の中にいるだけでも十分。
あまりにも釣れないと眠くなってきますので
ほどほどに釣れてほしいのですが・・
最初の竿を投げてから
30分ほどでそれなりのカレイが釣れました。
これでボウズは回避・と一安心です。
その後にも小さなカレイが釣れましたが
完全に針を喉奥まで飲み込んでいて
リリースしてもとても生きていけないだろうと
持ち帰りすることにしました。
カップラーメンも食べて
場所移動をするために準備をしていたところ
いちばん最後の竿をあげようとしたら、
なんか重い、魚が付いている・・
無事に回収すると
最初と同じ程度のカレイが釣れていました。
釣ったのではなく釣れていたのです。
冗談かもしれませんが
こんな場合は自分の釣果にはカウントしないという人もいるようです。
きちんとアワセて釣らないといけないのですか？
そこまでシビアにならなくてもいいのに・・
場所移動してブラーに挑戦、
釣れたことは釣れたのですが
6匹釣ってすべて手の平以下の極小カレイでした。
子がいるなら親もいるはずと
大型カレイを狙いましたが
とうとう時間切れと仕掛け切れでおしまい。
でも楽しい釣りができました。
大雪が降るまであと1～2回楽しめればいいのですが
函館港内に別の魚が入ってきたら
今度はルアーに変更、
根魚はあまり好きではないので
ホッケとかが回遊してくるのを待つことにします。
