今年から始めたのが
釣りに行った時にカップラーメンを食べること。
昔、投げ釣りの最中に
あんパンを食べようとしたら
投げ竿に付けた鈴がなり、
急いで回収していたときに
後ろでガサガサと物音がして振り返ると
カラスがあんパンを咥えて飛んでいきました。
この時、魚が釣れたかどうか覚えていませんが
唯一の食料を強奪されて呆然としたのを覚えています。
それからは釣り場でのカラスやかもめの動きに
注意を払うようになりました。
かもめにラインが絡まったこともあったので・
カップラーメンを食べ始めた時は
ポットにお湯を入れて持参したのですが
食べる頃になるとやっぱりぬるくなっていて
カップラーメンには適さない温度でした。
そこで購入したのが小型のガスバーナーで
キャンプのようにお湯を沸かして
アツアツのラーメンを食べることができるようになりました。
そんな楽しみも釣りの醍醐味でしたが
前々回の釣りの時に
お湯を沸かしていると
途中から炎が急激に弱くなって
バーナーの故障か?
この時はそこそこ熱くなっていたので
このままカップラーメンに注いで
なんとか食べることができました。
次の釣行の時に新しいボンベを持参して
再挑戦してみたら、なんと炎が異常燃焼です。
ボーボー燃えてみたり、ちょろちょろ燃えたり・・
このままではラーメンは食べられないので
ちょろちょろ炎のまま、しばらく温めましたが
いつまでも沸騰する気配がないので
しかたなくぬるいまま
カップに投入した、
我慢のできないオヤジです。
10分くらいで
何とか食べられるようになったラーメンですが
芯が残っている感じの麺も
なかなか美味しいものですね。
家に帰ってから検索してみると
普通に家庭で使っているカセットボンベは
低温の時には使えなくなることを初めて知りました。
常識的なことだったのかもしれませんが・・
極寒用のプロパンが多く含まれるボンベを
購入すれば解決するようです。
それほど高いモノでもないのですが
ネットで買うと送料が高くつくので
地元のアウトドア専門店に行ってきました。
これでマイナス8℃でも
ラーメンを食べられるようになりました。
寒いからこそ暖かいものが食べたいわけで、
またまた冬の釣行が楽しみになりました。