先週は風も強く雪も降ったりで
釣りに行くような天候ではなかったのですが
ようやく風も収まった月曜日に行ってきました。
悪天候で釣行を控えているのか
YouTubeや釣りアプリにも
これといった情報がアップされていません。
どこに行っても釣れる気配はないのですが
風が弱いというだけで
ジッとしていられなくなったオヤジです。
昨年それなりにカレイが釣れた漁港に行ってみたのですが
いきなりのトラブルで
完全に調子が狂ってしまいました。
ロッドの中にラインを通すインナーロッドの
ワイヤーが通りません。
何度やっても通りません。
今までは10分くらいもやれば
なんとかラインを通すことができたのですが
30分やってもダメ・・
とうとう、このロッドはそのままにして
他の2本のロッドを準備して
漁港内にチョイ投げ・・
そして再度インナーロッドに取りかかったのですが
さらに30分もかかったでしょうか・・
やっとワイヤーが通りました。
トータル1時間もかかったと思いますが
それですっかり意気消沈、
すでに投げていたロッドも全く釣れません。
鈴が鳴っても一度っきりであとは沈黙・・
小魚かふぐがいたずらしていたのでしょう。
それと漁師さんの小さな磯船が頻繁に往来していて、
漁港の周りでナマコ漁をしているみたいで
普段なら全く問題ないのに
ロッドから出ているラインぎりぎりを通っていくのです。
邪魔をしているのは私のほうなので
文句は言えませんが
とても釣りをする雰囲気でなくなってきました。
すっかりやる気をなくしてしまったオヤジは
今度は同じ漁港の中で
磯船の通らない所に場所移動、
しかし、そこでもまったく生命反応なし・・
さらに別の漁港に移動を試みるも
漁港内は工事中で重機でガリガリやっている、
そんなところに魚さんがいるわけないと思って
そのまま3か所目の漁港へ・・
そこも消防用ホースみたいなもので
漁網を洗っていたり、
魚の仕分けをしているのか
たくさんの人が働いていて
とてもの釣りをする雰囲気ではないのです。
こんな何かもが上手くいかない日も本当に珍しい・・
最後の小さな漁港も磯船の往来が激しく、
港内はとても透き通っていて
底がしっかり見えるのには驚きました。
澄んでいる海で釣れた記憶はありません。
一日中緊張感のない釣りになってしまいました。
最後にもう一つアクシデントがありました。
帰り支度をしていたところ、
先ほどのインナーロッドが
1番上と2番目の節が完全に固着して
引っ込まなくなってしまいました。
いろいろ試しましたが何度やってもダメで
このままだと破損させてしまうと思い、
縮まらない状態で車に積んで帰ってきました。
あとはのんびりと対処することにします。
絶対に破損させてはいけないロッドなので
慎重に作業しましたが
その経緯はまた後日・・・
本当につまらない釣りになってしまいました。